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【2021年】最新!通所リハビリテーション(デイケア)のM&A
通所リハビリテーション(通称:デイケア)とは、在宅の介護高齢者に、病院などの施設に通い日常生活の自立を図るためにリハビリテーションサービスを提供する仕事です。
まず介護サービスを整理すると、3分類にわかれます。
デイケア(Day care)は、通所介護サービスにあたります。
また、病院や介護老人保健施設しか開設できないため参入障壁が高く、かつ介護報酬は公定価格であるため回収リスクが低いのが特徴です。ちなみに、デイケアの「Day」は「日帰り/日中」を意味します。
●(利用者が)通う(通所)
●(介護職員が)訪問する(訪問)
●(利用者が)泊まる(施設)
デイケアとデイサービスの違い
通所リハビリテーション(デイケア)と通所介護(デイサービス)の違いは、訪問看護と訪問介護の違いと同様、「医療行為」を行うことができる否かです。
通所介護は医療行為が行えません。
「●●介護は、医療行為ができない」と覚えておくと良いでしょう。
介護業界のM&A動向・トピックス
通所リハビリテーション施設数は2017年時点で、7,915か所(対前年3.6%増)と増加傾向にあります。(出所:厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」)
今後、高齢者の増加により需要は見込まれますが、入院や入所は相対的に財政負担が大きくなります。
そのため在宅を中心とした通所リハビリテーションは、我が国における「地域包括ケアシステム」の中心的な事業として期待されております。
また、リハビリテーションマネジメントの強化に向け、介護福祉士のほか、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の専門家採用が進むと予想されます。
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国内における全業種の内、介護業界はM&Aのご相談が多い業種の1つです。
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介護業界のM&A成約事例のコラム記事もご覧ください。
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