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買手企業の候補先一覧(ロングリスト)をM&Aコンサルタントが作成
今回は、調剤薬局を譲渡された社長に、実際に相手先の企業をどのような基準で選んだのかインタビューしました。
まず、調剤薬局を譲り受けたい企業(以下、買手企業)は、M&A仲介会社である経営承継支援の担当者が、リストアップします。このリストをロングリストと呼びます。
※よくロングリストの「ロング」の意味を聞かれるので、少し補足で説明します。
M&Aの候補先リストには、ロングリストとショートリストの2つに大別されており、候補先数が多いリストは、一覧が長くなるためロングリストと呼ばれています。
そのリストから、候補先数を絞り込み、短い一覧になったものをショートリスト呼びます。
ロングリストをAI予測モデルで作成!?
経営承継支援では、このロングリストを作成する業務を、AI予測モデルを活用し効率化を図っています。
AI予測モデルを活用した買手探しのYouTube動画はこちらから
その後、担当者が、買手企業のニーズ(売上規模、エリア、調剤薬局でいうと処方箋枚数、技術料など)をもとに、譲渡企業の社長と買手企業の相性が合うかどうかを事前に見極めたうえで、リストを完成させます。
そのリストを事前に、過去にトラブルのあった先や、業界で評判が悪い先など、提案して欲しくない候補先かどうかを譲渡企業の社長にご確認いただきます。
本件も、何社か選定したうえで、実際に面談をご経験された譲渡企業の社長に、候補先を選定いただきました。
「複数社の中から今回、選んだ買手企業の決め手は、いったい何だったのか?」を動画で紹介しておりますので、是非、ご覧ください。
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