はじめチャット担当者が教える【ノンネーム動画】とは

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こんにちは、ノンネーム動画を考案した藤原Pです。

今回は、”ノンネーム動画”について紹介していきます。

ノンネームとは

まず、ノンネームについて解説します。

M&Aプロセスにおいて、買手企業に提案する初期段階では、事業を売却する企業が特定されないように、企業名を伏せます。

この「企業名を匿名にする」ことを「NonName(ノンネーム)」と呼び、これまでは1枚~数枚の簡易資料で提案していました。

一般的にはこの簡易資料を「ノンネームシート」と呼びます。

売手側の担当者は、このシートをもとに、買手候補企業に初期アプローチをおこないます。

しかしノンネームシートに書かれている情報だけでは判断することが難しく、実際は、売手側の担当者が説明し補足する必要があります。

そのため、これまでは初期アプローチに多くの時間を割いていたり、このシートだけでは情報不足のため。本来は進んでいたかもしれないマッチングの機会を逃していたかもしれません。

この課題を解決するために、動画M&Aチャットはじめでは、「動画」を活用することにしました。

それが、「ノンネーム動画」です。

ノンネーム動画とは

今回、ノンネーム動画は初の試みということもあり前例がなく、どのような動画を作成するのがベストか考えました。

まず、ゴールは、「この動画をご覧いただいた買手候補企業が売案件に興味を持ち、連絡するアクションを起こすこと」と設定しました。

上記のゴールに向けて、以下の項目を解説する動画にしました。

その1 事業内容

会社が特定できないレベルで、事業の魅力や業界指標(調剤薬局であれば技術料、処方箋枚数。タクシーであれば乗車数、法人契約数など)をご紹介します。

その2 所在地

拠点のあるエリアの人口推移、魅力のある立地かどうか等をご紹介します。

その3 譲渡理由

これまでのノンネームシートでは、「後継者不在のため」という文字しか書かれていませんでした。

動画では、後継者不足に至る背景や想い等をご紹介します。

その4 譲渡金額

これまでのノンネームシートでは、ほぼ「応相談」という文字でした。

ノンネーム動画では、金額算定根拠までを解説しています。

その5 買収候補先イメージ

M&Aで事業を譲り受けたい方にとって、「実際、当社(私)が譲り受けることができるのか、どのような相手を望んでいるのか」このあたりの定性情報がないまま、とりあえずコンタクトをとっていたのではないでしょうか。

その結果、「全く想像した事業と違った」と時間を無駄にした方も多かったかもしれません。

これからは、事前に動画をご覧いただき、そのようなミスマッチをなくすことによって、スムーズなマッチングを実現します。

その6 これまでの提案実績

これまで提案して断られた理由などを共有することによって、どのような買収候補先が最適であるかがわかります。

完成したノンネーム動画はこちらです

売り案件動画

 

買いニーズ動画

最後に

動画M&Aチャット「はじめ」YouTubeチャンネルはじめニュースにて、ご覧いただけます。

「ノンネーム動画をつくってみたい!」と思った方はまずは以下の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

株式会社経営承継支援は、一社でも多くの企業を廃業危機から救うため、全ての企業様のご相談をお受け致しております。
M&A(株式譲渡、事業譲渡等)に関して着手金無料でご相談可能ですので、お気軽にお問合せくださいませ。

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