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サ高住業界概要
現在、老人ホームだけでなくサービス付き高齢者向け住宅事業のオーナ―経営者様から事業承継(M&A)のご相談が増えております。
サービス付き高齢者住宅事業は、サービスが付いたワンルームマンションの賃貸事業と似通ったビジネスと考えるとイメージしやすいでしょう。(戸建てのサ高住も一部の地域ではございます。)
運営主体は、不動産業者をはじめとして、SOMPOホールディングスのSOMPOケアや様々な業種が参入し、M&Aが盛んな市場です。
サービスとは、高齢者の「安否確認」「生活相談」を行い、オプションで「食事」「家事」「医療」「介護」サービスがあります。
サ高住M&Aをすることのメリット(譲渡側)
当業界は、譲渡側にさまざまなメリットがある市場といえます。
さてどのような特長やメリットがあるでしょうか。
その1 従業員の育成に関する状況改善や雇用の維持につながります
その2 大手・中堅グループの資産を活用することにより効率化を図ることができます
その3 大手・中堅グループ入りすることによる経営基盤・財務体質の強化が図れます
サ高住M&A事例
2020年1月
大和リビングケアは、介護事業のライフコンプリート(佐賀県)、ライフコンプリート東京(東京都)から会社分割により、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)、グループホームなど8施設を取得。
2017年12月
介護・福祉事業の銀座メディカル(東京)の子会社で介護事業の健康倶楽部(北海道小樽市)によるアルファ・ヘルプ・サービス(同石狩市)から事業を会社分割により取得。
サ高住業界のM&Aポイント
サ高住のM&Aのポイントは、「新規入居者獲得に向けた営業力」、「稼働率」、「全国の買い手情報」です。
引き続き需要が見込まれる市場のため、競合他社との新規入居者獲得が重要になります。
中小規模の会社は、今後の成長戦略して、大手の傘下にはいり、人材の確保および経営基盤の強化を図りたいというニーズも増えております。
現在、不動産業者以外にも、医療法人などからの買収ニーズがございますので、一度、お問合せください。
株式会社経営承継支援は、一社でも多くの企業を廃業危機から救うため、全ての企業様のご相談をお受け致しております。
M&A(株式譲渡、事業譲渡等)に関して着手金無料でご相談可能ですので、お気軽にお問合せくださいませ。