2020年味噌製造業の最新M&A動向


味噌製造業界の概要

味噌製造業は、大豆を主原料として、塩、麹を加えて発酵させた食品である味噌の他にも、甘酒や麹等も製造している会社が多いです。
 
 
味噌は、原料の種類、配合、熟成期間により各社によって、かつ地域によって特色が出る嗜好性の高い製品といえます。
 
 
味噌の生産量の推移をみると、年間約50万トンと安定しており、近年(2018年度)は、前年度比も±2%前後を推移しています。
 
 
2018年度の数値になりますが、味噌の都道府県別の生産量をみてみると、約50%を長野県が占めており、次いで愛知県、群馬県、北海道、大分県、山梨県、広島県と地域は分散されており、地域性が強い商品です。
 
 
国内の需要動向は、ライフスタイルの変化により、簡単に調理できる即席みそ汁や健康志向による減塩味噌汁など、消費者のニーズに応じて新たな商品が開発されています。
 
 
最近では、味噌に留まらず、麹関連商品の調味料や甘酒の生産を強化する企業もあります。
 
 
今後の味噌製造会社の成長戦略としては、「発酵食品」や「発酵技術」をいかに応用して新たな市場を生み出すかが重要となります。
 
 
また中小企業は、独自の販売ルートを強化し、味噌を原料とする商品を扱う食品メーカーとの連携等に取り組むことが必要です。
 
 
味噌製造業のP/L面をみていくと、製造原価のうち原材料の大豆が約50%を占めるため、大豆の仕入れ価格は財務に大きく影響します。
 
 
中小企業の味噌製造業は、後継者不在や設備の老朽化により、今後の経営をどのように維持していくか経営承継の問題を解決していくことが急務となっています。

味噌製造業のM&Aをすることのメリット(譲渡側)

当業界は、譲渡側にさまざまなメリットがある市場といえます。

さてどのような特長やメリットがあるでしょうか。

 

 

 

味噌製造業のM&A事例

2019年5月

味噌・醤油・加工食品製造販売の福山醸造(北海道)は、健康グッズおよび化粧品販売の北海道アンソロポロジー(同)から食品事業の一部を譲り受けた。

 

2018年2月

輸入車販売のセントラルグループ(埼玉県)は、みそ製造販売のイヅツみそ(香川県)を買収した。

 

2016年8月

千葉県産品の土産物製造・販売の諏訪商店(千葉県)による金山寺味噌製造・販売の小川屋味噌店(千葉県)の株式取得。

最後までお読みいただいた方には、特別に会社を高く売るM&A会社の見分け方をご紹介いたします。

 

【M&A専門会社を見分けるポイント】

 

■ 信頼のおけるM&A会社

   買手側がどのような手法で評価するかを事前に知り、対策まで支援するM&Aコンサルタントが重要です。

 

■ 経験豊富なM&A会社 

   経験の浅いM&Aコンサルタントの場合、貴社の価値に気づかず話が進み、評価が低くなる恐れがございます。

 

■ 情報量の豊富なM&A会社

   買手候補先が多いほど、競争原理が働き、価値ある企業は価格上昇が見込めます。

 

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特に、中小企業M&Aの場合は、マッチング力が重要となりますので、当社のような全国のネットワークから地域情報を収集し、広域マッチングが可能な先に相談することをおすすめいたします。

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