オンラインM&Aマッチングプラットフォームとは、譲渡対象会社と買収企業をネット上でマッチングします。
2017年頃以降、中小企業M&A市場では、M&Aマッチングプラットフォーム事業が新しく立ち上がってきております、現在も新規参入が増加しています。
主に、プロフェッショナル向けと一般法人向けのM&Aマッチングサービスに分かれています。
FA方式のプロフェッショナル向けのM&Aマッチングサイトは、売り手側と買い手側に別々のアドバイザーを起用し、交渉を進めていきます。
仲介方式のプロフェッショナル向けのM&Aマッチングサイトは、『M&Aボード』のような仲介会社が運営するサイトです。
このように仲介会社が運営しているサイトは、掲載費用が無料の場合が多いです。
一般法人向けのM&Aマッチングサイトは、売り手と買い手が相対取引をおこなうことを基本としています。多くのケースは、M&Aの素人同士のやりとりになりますので、トラブルには注意が必要です。
買い手としてM&Aマッチングサイトを利用した中沢氏の『M&Aの流儀~第6話』に具体的な事例がございます。
『M&Aの流儀』~仲介会社なくしては成り立たないM&A~第6話
参考までに、タイプ別に有名なM&Aマッチングサイトをご紹介します。
プロフェッショナル・一般法人向け・・・ トランビ
プロフェッショナル向け『FA方式』・・・ M&Aプラス
プロフェッショナル向け『仲介方式』・・・ M&Aボード
その他、公的機関や人材紹介会社等も、M&Aマッチングプラットフォームサービスを展開しておりますので、色々と比較してみることをおすすめします。