連結


連結(れんけつ)

会計における「連結(Consolidation)」とは、親子会社や関連会社のように別個の法人格を有する複数の企業からなる企業集団をひとつの企業とみなして財務諸表を作成することをいいます。

単独で財務諸表を作成をすると、決算期の直前に親会社が子会社への販売数を増やし親会社の売り上げを伸ばしている場合に、企業集団としての実態が歪められるという問題点が生じます。このような問題点に対応するため、上場会社や一部の大会社は連結財務諸表の作成が義務付けられています。
連結財務諸表を作成するにあたっては、まず子会社の財務諸表を親会社の財務諸表に単純合算し、単純合算試算表を作成します。次いで、ここから資本と投資の消去、内部取引・内部利益の消去を行い、連結財務諸表を作成します。

連結決算日は原則として親会社の決算日であり、子会社は連結決算日に合理的な手続きに従って臨時決算をしなければなりません。このため事務処理上の煩雑さを避けるためにも、親子会社では決算日を揃えたほうがいいといえるでしょう。
もっとも、場合によっては決算日がずれていても3カ月を超えない範囲で連結財務諸表を作成することができます。