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損害保険業界のM&A動向

損害保険業界のM&A動向

損害保険業界のよくある悩み・ニーズ

日本国内では少子高齢化が進み、国内市場の縮小が懸念されています。この国内市場縮小の影響は損害保険業界にも大きな影響を与えるといわれており、国内においては各損害保険会社による競争が今後ますます激化すると予測されています。
また、東日本大震災や熊本地震に代表されるような自然災害の増加や、高齢者ドライバーによる誤った運転などによる死亡事故の増加などで保険料が上昇傾向にあるため、今後は各社の企業努力によるコスト削減が求められることでしょう。

 

損害保険業界における動向・トピックス

損害保険業界における動向としては、保険料の安い通販型保険の台頭や国内市場の縮小に備えて国外へ目を向けている会社が多くなってることです。長引くデフレの影響もあって、消費者はより保険料の安い損害保険に注目する傾向が続いており、実際に保険料を安くすることができる通販型の保険は人気があります。また、経営する企業側から見てもインターネットを利用することで、実店舗を極力少なくすることができる通販型保険はコスト面を削減することができるという点ではメリットです。

また、国内市場が縮小されることを見越して、海外へ販路を求めている会社もあります。海外に目を向けると、東南アジアなど、まだまだ人口が増加して経済発展を遂げていきそうな国があります。このような国では総じて保険の普及率も低く、新規参入しても割り込める余地が残っている場合があるのです。国内の大手保険会社の中には、海外にある現地保険会社との業務提携、M&Aを通じて海外事業の拡大を着々と行っている会社もあります。また、海外展開することで、新規顧客を増やすというだけでなく、リスク分散を図れるのもメリットです。

 

損害保険業界でM&Aをすることのメリット(譲渡側)

損害保険業界でM&Aをした際に売却側が受けられるメリットは、自社よりも大きい規模の会社に買収されることによって、今以上に事業の安定を図れるということです。これは何も経営が苦しい状態における会社の話だけではなく、現時点では経営状態が良くても長期的なビジョンを描けない、あるいは長期的に考えると業績が落ちる可能性のある企業にとってもメリットだといえます。自社だけではできない販売戦略も、より大きな企業と一つになればできる可能性がありますので、これまでには描けなかった長期的なビジョンを描けることができるようになるでしょう。

また、会社によっては経営がよくなかったり、後継者問題で悩んでいたりすることもあるのではないでしょうか。そのような場合、M&Aで買収されることによって従業員の雇用を守ったり、買収先の企業に任せたりすることで後継者問題を解決することもできます。譲渡側にはあまりメリットがないと考えている方もいるかもしれませんが、M&Aによる良い譲渡ができた場合には売却側の企業にもこのようにさまざまなメリットがあるのです。

 

損害保険業界でM&Aをすることのメリット(譲受側)

一方で買収した側のメリットはなんといっても、規模やシェアの拡大ができることです。M&Aを行うことによって、売却側の企業が持っている売上や取引先を自社のものにすることができますので、相手の規模によっては一気に業績を拡大できる可能性があります。

また、損害保険のようにある程度の信用力がないと、消費者に選ばれにくいような商品を販売するには、すでに知名度のある現地企業を買収することによって、その知名度を上げるという方法を取ることもできます。このような場合、売却側企業の店舗やスタッフなどをそのまま引き継いで経営を行うこともできるため、新しく店舗を設けたり、スタッフを一から教育したりする必要もありません。もちろん、自社の社風や理念といった部分については共感してもらう必要はありますが、一から始めることと比べると比較的スムーズに新しい地域でスタートすることができるのです。

このように、M&Aによって買収側が得られるメリットにはさまざまなものがありますが、事業拡大に必要な時間を必要としないことだと言えます。

 

損害保険業界のM&Aのポイント

損害保険業界のM&Aのポイントは「将来の市場予測」です。先ほど述べたように日本国内における市場は将来的に減少することはあっても、増加することはあまり考えられません。そのため、売り上げを伸ばしていくためには、どうしても海外展開を考えていく必要があります。しかし、このような考えは他国にある損害保険会社も当然承知しているため、今後も世界規模での買収や資本提携競争が過熱していくことでしょう。

また、よほど資本力がある会社であれば話しは別ですが、そうでない場合、特に市場の選定が非常に重要になってきます。「経済発展を遂げて、人口が増加していきそうな国はどこなのか」ということをしっかりと検討してM&Aに取り組むことが大事です。大手が見過ごしているような地域があれば、大きなシェアを獲得することも不可能ではありませんので、慎重に探してみるようにしましょう。

このように損害保険業界でもM&Aを行うことによって、売却側は企業の安定化を図ることができ、買収側は買収先の企業の持つ資源を利用して一気に業績を拡大できるというメリットがあります。会社にとって、良い地域や企業を見つけることができたなら、M&Aの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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