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相続税評価

相続税評価(そうぞくせいひょうか)

 

相続税評価とは、「財産評価基本通達」をもとに相続税を計算することを指します。

主旨としては、相続税を計算するための指標であるものの、財産評価の考え方は時価純資産を算出するときの考え方に近いため、M&Aの企業価値評価手法のひとつである時価純資産法の算定上参考にする部分もあります。財産評価基本通達では企業価値を正確には見定められないという点については注意が必要です。

まず財産評価基本通達には収益性を反映するインカムアプローチの視点がありません。また、税務上同族グループ内の株式異動に参照される純資産価額方式と類似業種比価額方式の折衷法による株価評価などは、譲渡企業の企業価値を正しく評価する手法とはいえません。従い、M&Aに際しては企業価値評価は対象となる企業の将来的な利益、キャッシュフローやビジネスモデル、事業計画、財務・法務リスクといった視点で多角的に見定めていく必要があります。相続税評価額とM&A評価額では算出されるデータに大きな開きが生じてしまうことが多いため、M&A仲介会社が相続税評価のみで企業価値を評価しようとする場合には注意が必要だといえるでしょう。




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